相棒3rd 第6話 「第三の男」

 

(特命係に新人が来るなんて嫌だ〜〜〜〜)
と、東映公式サイトのタレコミ情報を初めて目にした時点ではぎゃあぎゃあ騒いでいたのですが、その後、
『1話だけのゲスト』&『原田龍二』
だということを知って、
(だったらいいや)
と、あっさり機嫌が直ってしまった私は単純というか物分かりがいいというか。
まあ私ぶっちゃけ身の程知らずにもメンクイですから、原田龍二氏の顔は好みでしてよ。ほほほ。
『相棒』って意外と正統派のハンサムは出てこないから、たまにこういう人を『相棒』の枠の中で見ると新鮮ですわ。ほほほほほ。
いや、薫ちゃんもれっきとした正統派のハンサムなんだけど、ついそのことを忘れてしまうので。
しかし、右京さんの周りを固める男どもが揃いも揃ってでかいのは、右京さんの華奢さとスイートさを引き立てるための演出なのかっ、と深読みしてしまうというのはもう書きましたっけ?
「きゃー、今年初めての黒コートよっ」とか、「一生懸命自分が右京さんにとって希有な存在だってことをアピールしている薫ちゃんが可愛い」とか、「やっぱりアップが多すぎるよ、長谷部監督。目の遣り場に困るんですってば(それはあんたの個人的問題)」とか、そういうことまで考えてしまう私はやっぱり頭がおかしいのでしょうか。そうですね。

で、原田氏演じる陣川君ですが、とても刑事とは思えない空気の読めなさと勘違いッぷりで、見てて(や〜め〜ろ〜馬〜鹿〜)と念じてしまうくらいの暴走さを晒してくれてましたが、いなくなった今となっては、薫ちゃんの振り回され加減と、右京さんの我関せずな態度が素晴らしかったので、またチョイ役でいいから出てくるといいと思います。そして今度は、一課とからむといいと思います。そしてその天然ぷりで、「なんなんだあの宇宙人はっ!」と、イタミンをゲキコウさせるといいと思います。そしてそんなイタミンを「あいつはああいう奴なんだよ。ご愁傷様」とにやにやしながら慰める薫ちゃんの図があるともっといいと思います。
はっ。これではまるで同人誌ノリじゃないか。
砂本さんの脚本は、キャラ萌えがしやすくて楽しいところが好きです。ストーリーはちょっと強引というか、そんな偶然ないだろと思わせる話ではあったのですが、こういう感じの、ずっとくすくす笑いながら気楽に見られる回もいいですね。
なんか最後の「フィアンセなんです」で、陣川君ぎゃふん、みたいなノリに、なんだか昭和のかほりを感じました。



 <2004.12.11>




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