相棒3rd 第5話 「女優」(後編)

 

んんんんん〜〜〜〜〜〜〜〜。
やっぱり微妙だったかな?

事件解決+特命係復活を5回までで終わらせようっていうスケジュールがあって、それに合わせてシナリオ書いたらこうなった、って感じなんでしょうか。1話完結でおさめるには尺が足りず、かといって前後編だと尺が余って、なんだか間延びしてしまった感じ(どう考えても、あの女優のイメージビデオみたいな画はいらなかっただろう)。

なんだか、色々良く分からないところがあって。
鬼畜な父親を殺したいのは分かるけど、わざわざ彼が書いていたシナリオに沿って殺す意味が分からない。普通にそんなことしたらバレるに決まってるんだから、てっきり仰々しい理由があるのだとばかり。例えば、実はあれはマネージャーさん(作家希望)が書いた話なんだけどそれをパクリやがったから、腹いせにシナリオになぞらえた殺し方をしたとか。

あと、『私は女優よ』って言いまくってた割には演技がわざとらしかったから、わざとやってるのかと思ったら、そうでもなかったらしいんですが、大根なのにも何か理由があるのかと思ってました(深読みしすぎだ。おまけになにげにひどいことを言っている)。

あと一番良く分からないのは、右京さんが薫ちゃんをはめるようなことをしたこと。
右京さんはそういうやり方をするキャラじゃないと思うんですけど。
また嫌な深読みをするならば、ストーリー的に相棒の二人をなれ合いにはしたくないから、時々喧嘩もさせましょう、っていう計算で作られたエピソードのような気がするんだけど。

だったらなあ、あの髪の毛は女優の罠で、それを見つけた薫ちゃんが大喜びで右京さんに報告しに言ったら、
「君にそんなモノを発見できる能力があるとは、にわかには信じがたいのですが」
とか言われちゃって
「んだとごらあ。馬鹿にしとんのかワレ(いや、薫ちゃんはこんな言い方はしないと思いますが、ノリで)」
みたいな怒り方をするなら、まだ納得できたような気がします。

んーと、最後の「我々で良ければ、証人になりますよ」っていうシーンと、やさぐれ薫ちゃんが、ガスコンロで煙草に火をつけるところは良かったです。


 <2004.12.01>




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