相棒
2nd. 
第3話 「殺人晩餐会」

開始から30分くらいで、

(これ、犯人はシェフで、冷凍イカが凶器だったりして。で、凶器は薫ちゃんのお腹の中なので証拠隠滅だったりして)

と思った後に、

(私ってなんてベタなことを考えるんだろう。いくらなんでもそりゃ薫ちゃんが可哀想だ。第一動機がないよ)

と思っていたらその通りだったので、ちょっと、いやかなりびっくりしました。

でも、被害者がインスペクターだってことは全然気づかなかったので、うわ、やられた、ってシャッポを脱いだのですが。

しかしあのラストの星空の合成臭さはちょっと・・・(監督が和泉さんだったら、こんな演出はしないよね)

だからこの話は東映<相棒>サイトの銀座放談で、プロデューサー達がいみじくも語っていたように、

「これは2時間ドラマのパロディである」

ことを理解できる視聴者にとっては「にやり」って感じの話なのですが、そうでない視聴者にとっては「なんだこれ」って話だったのでしょうね。

・・・やっぱさあ。これ、もうちょっとあとで放送した方が良かったよね。
なんかこの放送順で、櫻井さんの本来の評価もお客さんも逃がしちゃったような気がする。

くそお。日本シリーズめ。

<2003.11.12>




第4話 「消える銃弾」


ごめん、砂本さん。私、正直あなたのことを見くびってました。
私、ファーストシーズンの時、
(やっぱ輿水さんや櫻井さんの脚本と比べると、ストーリーが一段落ちるよな。小ネタは結構面白いんだけど)

などと、えっらそうに考えていたことを、本日ここに謝罪いたします。ごめんなさい。


面白かったです。
「これぞ相棒。これぞ王道!」って感じのストーリーでございました。

ああああ。やっぱりこれが3話だったら良かったのに。絶対放送順を間違えてる〜〜〜
ばかばか。野球とNステのばかばかばか。

あ〜。薫ちゃんまだ捜査一課に未練があるのか。
そりゃあ、特命係で満足してたらそれはそれで成人男子としてどうよって感じだけど。
でもなあ、あそこまで右京さんに調教、もとい教育されてしまって、アイコンタクトバリバリ・連携プレー超オッケーになってしまうと、もう捜査一課への適性は失われているような気がします。
「もともとねえよ、んなもん!」ってイタミンなら言いそうね。

鑑識、お前は「伊丹が嫌い」なんじゃなくて、「右京さんが好き」なんだろ。
相変わらずいいキャラだ。

伊丹は相変わらず薫ちゃんに対して意地悪ですな。
こっちの伊丹・三浦コンビもなんだか迷コンビ度がアップしている気がします。

しかしこんなに面白く美味しかったというのに、木更津キャッツアイ映画で脳味噌の具合がいつにも増しておかしくなっていた私は、ビデオ撮りに失敗し、最大の見せ場である右京さんと薫ちゃんの連係プレー直前でビデオが終わり、巻き戻しが始まってしまって呆然としてしまったため、一番の山場は取り損ねるわ、ショックだわで、話をいまいち覚えてません。

最悪です(私が)。

<2003.11.12>

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