相棒
2nd. 

第8話 『命の値段』


本格的に冬がやって参りました。そして早速私は、風邪をひきました。関節痛はないからインフルエンザではなさそうだけど、発熱・喉の痛み・頭痛を市販薬で抑え、それでもぼーっとする頭を抱えながら見た第8話。
そして冬と言えば、右京さんの可憐な黒コートが拝める季節です。
前ふりが長くなりましたが、
(ああ、やっぱりいい、ロングコート最高。viva Winter!!)
と、へらへら笑いながら見ていたことは私だけの秘密だ(書いてるけど)。

まだ風邪ひいてるんで、頭の中がへろへろなんですけど、取りあえず書いておきます。

開始10分で、犯人自白して【終了】?
右京「まだ始まったばかりですよ」
そりゃそうだ。

右京「君は帰ってくれて構いませんよ」「一緒に酒を飲むとでも思いましたか?」

右京さんS絶好調! そんなこと言われて薫ちゃんが帰るわけがないのを分かっていて言ってますね、この男。結局後でたまきさんの店で飲んでるしさ。
でも私は割と、仲の良すぎないというか、馴れ合いにはならずに、それぞれ独自の生活を持っている二人が好きなので、櫻井脚本の二人のこういう描き方は好きです。

ストーリーはねー。んー。なんか普通だったかなあ? 
なんで本妻の息子と妾の息子が一緒にいたんだろう、とかその辺がうやむやになっちゃってたし、まあそこまで書いてしまったら1時間じゃおさまらないだろうし(カットされたのかな?)  
今回は純粋に、役者の存在感のぶつかり合いを楽しむ話だと理解することにしました。
ちょっと舞台劇っぽいかなとも思いましたが。

「そんなに死んだ子使って金が欲しいのかよ」
最悪です。禁句を口にしてしまいましたね。こんなこと言われたら、私でもキレます。殺意を抱きます。そりゃ殴られるわ。
でも現実世界でも、犯罪被害者の多くは同じことを言われているらしい。
最後まで見ると、サブタイトルの意味の重さが良く分かる。
櫻井脚本のタイトルの付け方は、毎回簡潔だけど深くて良いですね。


<2003.12.07>


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