2002/12/13 (金) 「相棒」10話感想 
2004.01.06 追記

スペシャルも含めて再放送&DVD化希望

例の「おんぶ」シーンですが。
いやあ予想はしてたけど、予想以上に凄かった。
テレビの前で悶え死ぬかと思いました。

主役の二人が捜査中、犯人にスタンガンで気絶させられて、走るトラックから落とされて、翌朝目覚めると見知らぬ海岸にいた・・・という設定なんですが、さて人を呼びに行きましょう、というところで、右京さんは足を怪我して動けないから、亀山君一人に行くように言います。
そこまでは普通。

普通じゃないのは、

亀「さ、どうぞ」
右「なんのつもりですか?」
亀「おんぶに決まってるじゃないですか」

決まってねえよ。
何かがおかしいよその理屈。

私基本的に、頭の中身まで筋肉まで出来ているような体育会系バカは大嫌いですが、亀山、お前のことは大好きだ。かわいすぎる。本当に36才なのか? 4つも年下の彼女の方が、姉さん女房に見えるくらいだぞ。

渋っていた右京さんは結局おんぶされてしまいます。

亀「あれ、以外と軽いっすね」

あんたらは昔の少女マンガか


少女マンガでやったら、鼻で笑ってしまうようなべたな展開なのに、いい年したおっさん二人に、なぜこんなにもときめいてしまうのでしょうか。

右「君に背負われるときが来るなんて(思ってもいませんでした)」

なんだか・・・孫に背負われたおじいちゃんのような台詞だわ。右京さんにつられて、思わずこっちまでしみじみ。
渋っていたくせに、いざ背負われてしまったら、視点が高くなって、見知らぬ世界が広がったせいか、右京さんたらとっても嬉しそう。

右「海がとっても綺麗ですねえ」

ぜっっっったい東映は狙っている。
だって、この話に「おんぶ」を入れる必然性なんかないですよう。前半の回想と現在を交互に挟む演出も、「おんぶ」を入れたいがための所行としか思えませんていうかそうです絶対。

この話を見たあと、傷天全部見たんですけど、そうしたらやっぱりこの話のこのシーンは、傷天へのオマージュなんだということが理解できました。なんか変だと思ったんですよ。だってこのシーンだけやけに『相棒』の世界から浮いてるんですもの。いや、いいんですけど。

この後はいかにも相棒的な、渋い謎解きが繰り広げられるわけですが…。
すみません。おんぶで燃え尽きました。あとは皆様ご歓談を(意味不明に逃げる)

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